社会的弱者のエンパワメント研究と障がい福祉サービス/自立訓練(生活訓練)

〒540-0021 大阪市中央区大手通3-3-6本町橋ビル 2F・3F info@wana.gr.jp
we are not alone
※WANA関西は、2015年1月 NPO法人から一般社団法人に移行しました。


あなたのこれまでの苦労は、
あなたのせいではありません
どこかで身に着けた認知(考え方)の
ゆがみを修正して、
負の連鎖を断ち切りましょう
本当の自分をとりもどして、
自分が望む人生を歩みましょう

SEP最新情報
SEP・・・・Self Esteem Program
自尊感情を高めるプログラム実践と研究

SEP(Self-Esteem Program)は、当事者視点の認知行動的アプローチに基づく支援法です。生育過程など環境からの課題を見つめ、認知(考え方)の偏りを短期間で修正する方法を学習することで、自尊感情が高まり、精神が安定します。DVや児童虐待など対人関係の課題の回復のため、児童相談所等の公的機関や、各地の母子生活支援施設でも実施されています。

Q  SEPとは何ですか?
A  自尊感情回復プログラム(Self-Esteem-Program)の略です。自分を好きになれない方、対人関係に問題をかかえがちな方が、5回の学習で認知の修正法と定着方法を身につけるプログラムです。

Q なぜ自尊感情が下がる人がいるのですか?
A こども時代の環境からの影響や、イジメなど過去に体験したつらい記憶の後遺症のために、 自分への自信を失い、社会でうまく生きられなくなるためです。これを「育ちの傷」と呼んでいます。

Q なぜ「育ちの傷」があると対人関係がうまくいかなくなるのですか?
A マイナス思考とかネガティブ思考といいますが、極端な考え方をする習慣(クセ)によって つねに不安や緊張、怒りが強く、対人関係がうまくいかないなど、良い行動がとれなくなるためです。

Q どうやって考え方のクセを治すのですか?
A まず心理学習によって「自分が悪かったのではない」ことを理解し、マイナス思考を修正する 方法を学習します(認知行動的アプローチ)。これを繰り返し、定着させることで気持ちが安定します。

Q  研究所では何をやっていますか?
A 当事者向けプログラム「SEP」(グループ 年2~3回、個別)と、支援者向け「SEP実践者養成研修(初級、中級 いずれも年1~2回)」があります。いずれもブログに最新情報を掲載しています。

お気軽にお問合せください
代表E-mail info@wana.gr.jp 当事者向けプログラム sep@wana.gr.jp  支援者向け研修 labo@wana.gr.jp
* SEP研究所ブログ http://blog.wana.jp

SEPフロー図 SEPに参加 マルヒアに通所する 初級研修 中級研修
SEP研究所 当事者向けSEP   _______________
家族からの暴力や虐待(言葉によるものも含む)、不適切な養育など「育ちの傷」で、苦しんで来られた方を対象とした、5日間のプログラムです(隔週、計8回来所。年2回実施)。計3回の心理テストを受け、有効性を確認します。

プログラムは5名程度のグループで実施されます。参加者の相互作用により個別のセッションよりも高い効果が得られます(参加者同士で話し合ったり、人前で生い立ちについて語る必要はありません)。

SEPの流れ

・個別面談 *1回目の心理テスト
・5回のセッション      
 1回目 心理学習
 2回目 認知再構成法①
 3回目 認知再構成法②
 4回目 個別課題①
 5回目 個別課題② *2回目の心理テスト
•フォローアップ(4ヶ月経過後) *3回目の心理テスト

当事者向けSEP 参加者の感想

◆Kさん 38歳
  • 動機:自分自身のしんどい部分を取り除きたい。虐待の連鎖を断ち切りたい。自分自身が食い止めたい
  • 評価:よかった。自分自身を客観視できるようになることで、感情的な行動も減り、ひと呼吸ついて物事を冷静に考えられるようになってきている自分に気づいています。自宅でもつづけていきます。

◆Mさん 40歳
  • 動機:これから死ぬまでの間の時間の中で、ずっとこんな自分なのかなと不安になったことと、子どもたちと少しでも早く一緒に生活したいから。
  • 評価:よかった。参加させていただき、気持ちが楽になりました。先生の出会いがなければずっとしんどい自分でした。終了後は藤木先生からアドバイスいただいたことを胸に、考え、心を落ち着かせてから行動するようにしています。今までにはなかったことです。

◆Hさん 34歳
  • 動機:カウンセリングの先生の勧めもあり、自分を見つめなおすきっかけになればと思いました。
  • 評価:よかった。いろいろな方の経験、気持ちなどの情報交換ができ、勉強になることばかりでした。急に今までの性格を直すのは難しいですが、『自分のせいじゃない』ことがわかり、繰り返し繰り返しつづけることで歪みの修正をされるという、人生で一番必要なものを勉強できました。
 *最新の開催要項はSEPブログをご覧ください こちら>>

SEP研究所 支援者向けSEP研修   _______________
SEPは自尊感情回復と意欲の増加に高い有効性と維持を示す研究結果を得ており、「虐待の連鎖」の食い止めや「予防教育」に最適です。支援者による「個別相談」と、当事者同士が語り合う「グループ」、どちらでもさまざまな気づきをもたらし、支援のきっかけをつくることができます。

SEPは現在、大阪市の4ケ所の母子生活支援施設、大阪市こども相談センターで実施中。DV被害の回復、児童虐待の予防、アディクションの防止その他に効果を発揮します。
支援者向けは、現在、初級、中級、スタートアップ研修、研究会の4つがあります。

<対象と内容>
初級研修
心理、福祉、教育など対人援助職についておられる方や、支援活動をされている方で、当事者理解や相談における技術を向上させたい方(年2回:2日間 計12時間)
初級研修参加者内訳
*最新の開催要項はSEPブログをご覧ください こちら>>

中級研修
初級を受講され、さらにステップアップしたい方 (年1~2回:2日間10時間)

スタートアップ研修 (3時間×2回)
施設、地域やクリニック等でSEPを始められる担当者・グループ・団体に対し、小人数でSEPの実施のノウハウと心得を講義し、実際にグループを始めていただけるよう、掲示用チラシ、テキスト、スライド等のツールとエビデンス(効果に関する研究論文)をお持ち帰りいただきます。

研究会 (年1回:4時間)
SEP(Self Esteem Program:自尊感情を高める心理的グループワーク)実践者のためのステップアップ学習会。毎年1回、SEPの実施者および研究者が集合し、よりよいプログラム実施をめざし、本研究会を行います。内容としては、①実施報告、②効果の検討、③技術指導、④テキスト・スライドの改良、⑤グループワーク研究に関する情報共有、⑥研究会員相互の交流、など。

*最新の開催要項はSEPブログをご覧ください こちら>>